「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」感想
★★★★
作品名 スター・ウォーズ/最後のジェダイ
原題 STAR WARS:THE LAST JEDI
製作年 2017年
製作国 アメリカ
時間 152分
公開日 2017年12月15日
監督 ライアン・ジョンソン
脚本 ライアン・ジョンソン
出演 マーク・ハミル キャリー・フィッシャー
アダム・ドライバー デイジー・リドリー
ジョン・ボイエガ オスカー・アイザック
ルピタ・ニョンゴ アンディ・サーキス
ドーナル・グリーソン アンソニー・ダニエルズ
グェンドリン・クリスティー ローラ・ダーン
ケリー・マリー・トラン ベニチオ・デル・トロ
スターウォーズシリーズのエピソード8にあたる作品。父を殺したカイロ・レンのいる帝国軍に追い込まれる反乱軍は、ルークに望みを託します。
感想を一言でいうと、1つの映画としてはとても面白かったです。映像も迫力あるし、戦闘シーンも見応えあるし、若い主人公のカイロとレイも存在感があって魅力的な人物。娯楽大作としては最高でした。
ただ、ファンを喜ばせようとするような薄っぺらい演出が多く感じて、そういうのはちょっと要らないなと思ってしまいました。期待していた肝心の話の軸、難しい部分は簡単に済まされてる感じがしたのは残念。
次回作はもっと良い意味でファンを裏切るような、独創性のあるストーリーで驚かせて欲しいです。
余談ですが、スターウォーズは元々独自の世界観を持ったジョージ・ルーカスのもの。権利を手放した今、彼の構想とはもう別物になってるそうですが、本当はどんなストーリーだったのか、永遠に気になります。
これまでの主要人物がほとんど去ってしまって、寂しくなりましたね。レイア姫役のキャリー・フィッシャーさんは今回が遺作となってしまいましたが、元気で美しい姿が観れて良かったです。