「きっと、うまくいく」感想
★★★★★
作品名 きっと、うまくいく
原題 3 IDIOTS
製作年 2009年
製作国 インド
時間 170分
公開日 2013年5月18日
監督 ラージクマール・ヒラニ
出演 アーミル・カーン カリーナー・カプール
R.マーダヴィン シャルマン・ジョーシー
ボーマン・イラニ オーミ・ヴァイディヤ
映画大国のインドで、歴代興行収入ナンバーワン作品。エリート大学の学生の青春とその後の生き方を描いています。
評判がとても良かったので観てみました。そして、とても大好きな作品になりました。
まず主人公の青年ランチョーの人柄がとても魅力的で、目が離せません。登場してすぐにファンになってしまいました。何を言うのか、何をするのか、楽しみでワクワクしました。自分の考えを貫く姿、理不尽な束縛に負けない姿、友人を助ける姿は最近観たどのヒーロー映画より私にはヒーローに見えましたね。
170分もある作品ですが、あっという間に感じました。笑いあり、感動あり、ミュージカルあり、社会への問題提起もあり、ミステリアスな部分もあり。ボリウッド映画らしい素朴さの中にたくさんのものが詰まっていて、本当に素晴らしかったです。
原題は「3 idiots」で3バカトリオみたいな意味ですが、尊敬できる3人でした。勇気と希望を与えてくれる作品。これこそ映画!って感じがしました。