「レディ・プレイヤー1」感想
★★★★
作品名 レディ・プレイヤー1
原題 READY PLAYER ONE
製作年 2018年
製作国 アメリカ
時間 140分
公開日 2018年4月20日
監督 スティーヴン・スピルバーグ
原作 アーネスト・クライン
脚本 アーネスト・クライン ザック・ペン
出演 タイ・シェリダン オリヴィア・クック
マーク・ライランス サイモン・ペッグ
T.J.ミラー ベン・メンデルソーン 森崎ウィン
2045年、VR(バーチャルリアリティーワールド)の「オアシス」という世界に人々が夢中になる世の中。仮想現実と現実の世界で遺産争奪戦が繰り広げられます。
ゴーグルを付けて入り込むVRの世界が生活の中で大きな割合を占めている近未来。現実とVRの両方で話を進めて行く展開は映画「マトリックス」にも似ていますが、こちらは娯楽要素が強く、観客もゲーム感覚で楽しめるアドベンチャー。アニメやゲームマニアを喜ばせる演出もたくさん散りばめられています。日本のアニメやキャラクターも複数登場するので、そういうところは楽しかったですね。欲をいえばVRの中のアバターにもう少しリアルな人間味というか魅力が欲しかったですけどね。
仲間のプレイヤーとして登場した森崎ウィンさんは、台詞はそんなに多くありませんが、とても良い感じの存在感でした。日本の俳優さんでPrizmaXというグループのボーカルだそう。今後注目ですね。
原作はアーネスト・クラインの「ゲームウォーズ(上) (SB文庫)」「ゲームウォーズ(下) (SB文庫)」