「12人の優しい日本人」感想
★★★★
作品名 12人の優しい日本人
製作年 1991年
製作国 日本
監督 中原俊
製作 岡田裕
脚本 三谷幸喜と東京サンシャインボーイズ
撮影 高間賢治
音楽 吉田就彦
出演 塩見三省、相島一之、上田耕一、二瓶鮫一
中村まり子、大河内浩、梶原善、林美智子、豊川悦司
「十二人の怒れる男」をモチーフに、日本でも陪審員制度があった場合を想定して描かれたコメディ。
事件の内容や討論の展開は全く異なっているとはいえ、ここぞという時の台詞は堂々とパクっています。
ひねりを加えたパロディといってもいいのでしょうか。
オリジナルの斬新さには到底かないませんが、さすが三谷脚本という感じでアレンジが上手いです。
日本人が陪審員になるとどうなるのか、オリジナルと見比べて観るのも面白いかも。
もちろんこちらだけ観ても面白いですけどね、“モチーフ”の方を観てない方はぜひ観て欲しいです。