「劇場版 MOZU」感想
★★★
作品名 劇場版 MOZU
製作年 2015年
製作国 日本
時間 116分
公開日 2015年11月7日
監督 羽住英一郎
原作 逢坂剛
脚本 仁志光佑
音楽 菅野祐悟
出演 西島秀俊、香川照之、真木よう子
池松壮亮、伊藤淳史、杉咲花
阿部力、伊勢谷友介、松坂桃李
長谷川博己、小日向文世、ビートたけし
公安警察と闇の犯罪組織の攻防を描くサスペンス。
テレビドラマの続編となる劇場版。
テレビの時からそんなにハマっていなかったのに、謎に釣られてとうとう劇場まで行ってしまいました。
キャストも良いしテレビの時から映像が映画的ですごく良かったんですよね。
その分最後までテレビでも良かったんじゃないかとも感じもあります。
劇場版らしくスケールアップしてたわけでもなかったし、むしろそれまで細かく伏線をはっていた(のかと思っていた)ストーリーが簡単に終わってしまいました。
ずっと引っ張っていたオチはこんなものだったのかと残念。
今更ですが、公安警察のドラマだと長瀬さんの「クロコーチ」の方が面白かったかな。
でも登場人物はみんな渋くて映像も渋くて、かっこいいです。
それだけでも観る価値はあったかもしれませんね。
硬派な西島さん、演技派の池松さん、変な長谷川さん、猟奇的な松坂さん…個性派揃いでした。