「ひつじのショーン スペシャル ~いたずらラマがやってきた!~」感想
★★★☆
作品名 ひつじのショーン スペシャル ~いたずらラマがやってきた!~
原題 SHAUN THE SHEEP: THE FARMER’S LLAMAS
製作年 2015年
製作国 イギリス
時間 28分(全部で65分)
公開日 2016年3月5日
監督 ジェイ・グレイス
クレイアニメ『ウォレスとグルミット』に出てくるひつじのショーンを主人公にした映画版の第二弾。
牧場にいたずら好きなラマが3頭やってくるというドタバタコメディです。
このシリーズは大好きでいつも楽しみに見ているのですが、今回はラマが登場するということで特に楽しみでした。ラマって動物園などでもすごく人懐っこく追いかけてきたり、ツバを吐いたり、面白くて大好きなのです。
そんなラマのキャラクターが存分に表現されていて、すごく楽しい作品になってました。
ちょっとした悪役なのですが、笑っちゃうキャラクターが良かったですね。
ただこれ、イギリスではテレビのクリスマススペシャルで放映された番組で、たったの28分。
同時上映の短編5本も、日本でもテレビ放映されたものなので、ちょっと映画としての醍醐味は少なかったかもしれません。
同時上映のテレビシリーズ5編はこちらでした。
「サタデー・ナイト・ショーン」
ひつじ小屋でディスコパーティー。トラボルタのように踊る様子が面白かったです。
「パーティーをしよう」
家で牧場主が開いた仮装パーティにひつじ達も仮装して参加。牧場主への愛情を感じました。
「ショーンの恋」
かわいい女の子のひつじと恋に落ちてラブラブに。皆に邪魔されるけど、最後はほっこりでした。
「ティミーのぬいぐるみ」
牧場主に取り上げられたぬいぐるみをスパイのように取り戻す作戦。がんばってました。
「おもいでの木」
牧場主が木を切ろうとするのを必死に阻止するショーンたち。温かかったです。