「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」感想
★★★★
内容
元天才外科医でアベンジャーズ最強の魔術師『ドクター・ストレンジ』の続編。マルチバースと呼ばれる無数のパラレルワールドでの戦いを描きます。
感想
アベンジャーズの戦いはどんどんスケールが大きくなって、とうとう別次元の宇宙まで含む戦いになってしまいました。話のスケールが大きすぎて、もうここまで来ると何でもありですね。リアリティが無いのでハラハラすることも無くなって来たような。率直な感想としてはちょっと話が大きくなり過ぎ…かな。
とはいえ、嫌いでは無いです。ドクター・ストレンジはとても好きです。
一番好きなのは、魔術を使った時に見える映像世界。現実にはないような美しくて不思議な景色が見れるのはやはり大作映画の醍醐味ですね。映画館の大画面で観てこそ楽しめるものだと思います。
ストーリーに関しては突っ込みどころが多かったように思います。マルチバースの概念が「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の時と違うことも気になりました。まあそれでも面白かったですけどね。
後から知ったのですが、この作品はディズニープラスで過去に配信したドラマ「ワンダ・ヴィジョン」や「ホワット、イフ…?」から繋がっているストーリーなのだそうです。私はその2作は観ずに鑑賞したので、分かりにくかったのかも。今後ディズニープラスを視聴する機会があれば観たいなと思いました。
映画情報
作品名 ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス
原題 DOCTOR STRANGE IN THE MULTIVERSE OF MADNESS
製作国 アメリカ
時間 126分
公開日 2022年5月4日
監督 サム・ライミ
脚本 マイケル・ウォルドロン
出演 ベネディクト・カンバーバッチ エリザベス・オルセン
キウェテル・イジョフォー ベネディクト・ウォン
ソーチー・ゴメス マイケル・スタールバーグ