「フェリシーと夢のトウシューズ」感想

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★★★★
作品名 フェリシーと夢のトウシューズ
原題  BALLERINA
製作年 2016年
製作国 フランス=カナダ
時間  89分
公開日 2017年8月12日
監督  エリック・サマー エリック・ヴァリン
声優  エル・ファニング デイン・デハーン
カーリー・レイ・ジェプセン マディ・ジーグラー
吹替  土屋太鳳 黒木瞳
熊川哲也 夏木マリ

 

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19世紀末のパリを舞台に、施設に暮らしていた少女がバレリーナになる夢を叶えるためにオペラ座に飛び込んでいくダンスアニメ。

アニメのダンス映画は珍しいと思いますが、アニメとはいえダンスの動きは指先からつま先まで滑らかで、素敵なバレエダンスでした。素晴らしい振り付けは、オペラ座の芸術監督オレリー・デュポンさんらが手掛けたそうで、さすがだと思いましたね。ダンス映画がとにかく好きなのでそこは感動しました。
他にもスリルあるシーンがあったり、パリの風景が美しかったり、楽しい演出もたくさんあって、音楽も良かったです。
ただ肝心の脚本はちょっと惜しい。主人公がもっと真面目に努力を続けないと…と思ってしまいます。そこは日本人的な考え方なのかも知れませんけどね。

今回は日本語吹き替え版で観ました。観始めてすぐ誰の声か皆分かってしまいましたが、土屋太鳳さんはふだんの声より落ち着いていて上手でしたね。違和感なく観ることが出来ました。


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