「ジョーカー」感想
★★★☆
作品名 ジョーカー
原題 JOKER
製作年 2019年
製作国 アメリカ
時間 122分
公開日 2019年10月4日
監督 トッド・フィリップス
出演 ホアキン・フェニックス ロバート・デ・ニーロ
ザジー・ビーツ ビル・キャンプ フランセス・コンロイ
ブレット・カレン グレン・フレシュラー
ダグラス・ホッジ マーク・マロン
ジョシュ・パイス シェー・ウィガム
アメコミのヒーロー「バットマン」の悪役として知られるジョーカーの誕生秘話を描いたドラマ。大道芸人だった男が犯罪者に変貌するまでを描いています。
アメコミのヒーロー映画はかなり観ている方だと思いますが、その中でバットマンシリーズはいまいち好きな方ではなく、今作も公開してからなかなか観る気がしなかったのです。それでも無視できないほどの評判の良さに負けて観てきました。
そして観なきゃよかったとまでは思わなかったけど、ジョーカーのこれでもかというくらいに続く不幸な人生が描かれていて、しんどかったです。
経済的に苦しくて、病気で、愛に飢えてて、助けを必要としてて、、そんな人がヒーロー映画の悪役なんて、現実的で重すぎます。悪役は欲にまみれた強者の方がいいな…。
でも心に残ったのは事実。ジョーカーの演技は評判通り素晴らしかったと思います。これまでに演じられたジョーカー役の俳優さんはみんな演技力を高く評価されてるので、難しいけどやりがいのある役なのでしょうね。作品によってキャラも生い立ちも変わっているのは、見比べると面白いです。