「モダン・タイムス」感想
★★★★☆
作品名 モダン・タイムス
原題 MODERN TIMES
製作年 1936年
製作国 アメリカ
時間 87分
製作・監督・脚本・音楽 チャールズ・チャップリン
音楽 アルフレッド・ニューマン
出演 チャールズ・チャップリン、ヘンリー・バーグマン、
ポーレット・ゴダード、チェスター・コンクリン
機械文明を風刺した喜劇。工場で働くチャーリーはネジを締める動作が私生活でも止まらなくなり病院送りに…。
80年も前の映画なのに、機械文明の恐ろしさを見事に予見しています。笑いと風刺があって、温かさもあります。
「ティナティナ」という曲を歌い、初めてチャップリンが声を聞かせているのですが、なかなか歌も上手です。作曲だけでなく自分で歌も歌えるなんて本当に天才!イメージにもぴったりな歌声でした。
ラストの「スマイル」という曲も名曲で、後に歌詞が付けられてナットキングコールやマイケルジャクソンにカバーされています。