「ルーム」感想

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★★★★
作品名 ルーム
原題  ROOM
製作年 2015年
製作国 アイルランド=カナダ
時間  118分
公開日 2016年4月8日
監督  レニー・アブラハムソン
原作  エマ・ドナヒュー
脚本  エマ・ドナヒュー
出演  ブリー・ラーソン ジェイコブ・トレンブレイ
ジョアン・アレン ショーン・ブリジャース
トム・マッカムス ウィリアム・H・メイシー

 

ルーム(字幕版)Amazon

アカデミー賞主演女優賞受賞。何年もひとつの部屋で暮らす若い母親と少年。ある日命がけで脱出を試みます。
ポスターの印象以外、何の情報もなく観に行きました。
最初のうちはこの親子何か変だけどどうしたんだろう?っと思いながら見ていて、その後だんだん事情が分かってきて愕然としました。
閉ざされた部屋での悲惨な状況での、親子の生き方が切ないです。
こんな状況でも自分を見失わない母親、強くて美しい姿だなと思いました。この映画の登場人物たちの味わった気持ち、どの立場で見ても同じ境遇になったことがないので共感出来るはずもないのですが、なんとか分かりたいという気持ちになりました。
でも考えるととても辛くて、鑑賞後ちょっと引きずってしまいました。
5歳の少年が終盤「ルーム」について言った言葉はとても印象に残ってます。
幸せになって欲しいなと思いました。

部屋 単行本 – エマ・ドナヒュー (著), 土屋 京子 (翻訳) Amazon


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