「キングダム/見えざる敵」感想
★★★★
作品名 キングダム/見えざる敵
原題 THE KINGDOM
製作年 2007年
製作国 アメリカ
時間 110分
公開日 2007年10月13日
監督 ピーター・バーグ シュー・マイケル・カーナハン
出演 ジェイミー・フォックス クリス・クーパー
ジェニファー・ガーナー ジェイソン・ベイトマン
アシュラフ・バルフム ジェレミー・ピヴェン
ダニー・ヒューストン リチャード・ジェンキンス
サウジアラビアで起こった自爆テロ事件を追う社会派アクション。5日後に出国する約束で4人のFBI捜査官が危険な捜査に挑みます。
まるでドキュメンタリーのような映像。最初から最後までほっとする時がなく、落ち着かない気持ちで手に汗握りながら鑑賞しました。銃撃戦もリアリティがあって怖かったし、FBIの捜査官と地元サウジの人のピリピリした関係も心理的に怖かったです。それでも話をすれば人と人、分かり合える部分もあると感じて、そういう部分の描き方が良かったですね。
ストーリーはシンプルで分かりやすいのですが、恥ずかしながらその状況が意味するところを理解できない部分が多々ありました。アメリカとサウジアラビアの関係ってどうなってるのかと。この手の映画を観るといつも自分の勉強不足を実感します。世界で何が起こっているか知っておかなければと真面目な気持ちになりました。