「レジェンド&バタフライ」感想
★★★★
内容
尾張国の織田信長が敵対する美濃国の濃姫と政略結婚をし、天下統一を目指していく時代劇。監督は『るろうに剣心』の大友啓史、脚本は『コンフィデンスマンJP』の古沢良太。
感想
東映70周年記念作品ということで、華やかな作品でした。戦国時代に詳しい人がどう思うか分かりませんが、ラブストーリーの娯楽大作だと思うので、そういう意味では楽しめました。
主演の2人に関してはビジュアル的にとても絵になっていたと思います。何気ないシーンでも画面に迫力があるので、168分という長さでも眠くならずにすみました。
木村拓哉さんは織田信長を演じるというよりは、もし織田信長が木村拓哉さんみたいな人だったらこんな風になる…という感じでしょうか。立っているだけで醸し出すレジェンド感はさすがです。
綾瀬はるかさんはすごく良かったです。強くて美しい姿がとても魅力的で、アクションもかっこ良くて、演技も切なかった。ストーリー的にも真の主役は綾瀬さんの方だったのかなと思いました。
映画情報
題名 レジェンド&バタフライ
時間 168分
製作国 日本
公開日 2023年1月27日
監督 大友啓史
脚本 古沢良太
出演 木村拓哉 綾瀬はるか
宮沢氷魚 市川染五郎[8代目] 浜田学
和田正人 高橋努 本田大輔