「運び屋」感想

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★★★☆
作品名 運び屋
原題  THE MULE
製作年 2018年
製作国 アメリカ
時間  116分
公開日 2019年3月8日
監督  クリント・イーストウッド
脚本  ニック・シェンク
出演  クリント・イーストウッド ブラッドリー・クーパー
ローレンス・フィッシュバーン マイケル・ペーニャ
ダイアン・ウィースト アンディ・ガルシア
イグナシオ・セリッチオ アリソン・イーストウッド
タイッサ・ファーミガ

 

運び屋 primeビデオ

「The New York Times Magazine」に掲載された90歳の運び屋を主人公にした実話ベースの人間ドラマ。家も仕事も失いかけた老人が、麻薬を運ぶ仕事に関わることになり、運命が変わっていきます。

悪い仕事に手を染めながらも、悪びれた様子もなく人生を楽しむおじいちゃん。自己中で口が悪くて、善人とは思えないけど悪人でもない人。観ていて好きにもなれず嫌いにもなれず、何とも言えない感じでしたが、ストーリーは分かりやすくて退屈しない面白さがありました。危険な仕事も明るく描いていて、思わず成功を願ってしまうような…変な感じですね。男性目線で見たら、たぶんかっこいいおじいちゃんなのでしょう。

分かりにくいのはこの映画のテーマというか、伝えたいことは何だろう?ということ。イーストウッドの作品ははっきり答えを出してくれないものが多いので、いつも観終わってから考えさせられます。*


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