「オリエント急行殺人事件」感想
★★★★
アガサクリスティー原作の言わずと知れた名作の映画化。名探偵ポワロが偶然乗り合わせた豪華寝台列車の中で起きた殺人事件の謎を追います。
原作、過去に映画化されたものも観ているので謎解きは分かっている状態で観ましたが、やはり名作。分かっていてもストーリーが面白かったです。
犯人を知っているので最初に観た時のような衝撃はありませんでしたが、13人の容疑者を眺めているだけでも引きこまれるような、作品としての美しさがありました。
演出は現代的で、アクションを入れたりテンポよくしたり、色々工夫が見られます。個人的にはそんな現代的なポワロよりレトロなポワロの方が好きなのですが、同じものを繰り返し作ってもしょうがないですからね。新しい物が観れて楽しかったです。
作品名 オリエント急行殺人事件
原題 MURDER ON THE ORIENT EXPRESS
製作国 アメリカ
時間 114分
公開日 2017年12月8日
監督 ケネス・ブラナー
原作 アガサ・クリスティー
脚本 マイケル・グリーン
出演 ケネス・ブラナー ジュディ・デンチ
ペネロペ・クルス ウィレム・デフォー
ジョニー・デップ ジョシュ・ギャッド
デレク・ジャコビ レスリー・オドム・ジュニア
ミシェル・ファイファー デイジー・リドリー
トム・ベイトマン マーワン・ケンザリ
オリビア・コールマン ルーシー・ボイントン
マヌエル・ガルシア・ルルフォ
セルゲイ・ポルーニン