「検察側の罪人」感想

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★★★☆
作品名 検察側の罪人
製作年 2018年
製作国 日本
時間  123分
公開日 2018年8月24日
監督  原田眞人
原作  雫井脩介
脚本  原田眞人
出演  木村拓哉 二宮和也
吉高由里子 平岳大 大倉孝二
八嶋智人 音尾琢真 大場泰正
谷田歩 酒向芳 矢島健一
キムラ緑子 芦名星 山崎紘菜
松重豊 山崎努

 

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雫井脩介のミステリー小説を映画化。東京地方検察庁を舞台にエリート検事と新米検事がある殺人事件の捜査をめぐって対立することになります。

主演2人はそれぞれ映画を盛り上げる演技をしていて見応えありました。容疑者役の酒向芳さんはたぶん初めて観る俳優さんですが、ぞっとするくらいリアルな演技力でした。
そんな役者さんたちの演技に惹き込まれて、殺人事件の捜査がどんな展開になっていくのかストーリーにも退屈するところはなかったです。

ただよく分からない部分が多々ありました。女性検事の行動や親友や家族に関係すること、戦争のこと。肝心の主人公の思う正義について、疑問だらけ。これは原作を読んだら分かることなのでしょうかね…。
せっかく良い題材なので変にスタイリッシュに演出しなくても、丁寧に話を見せてくれたらもっと素晴らしかったのにと思いました。


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