WOWOW連続ドラマ「そして、生きる」感想
作品名 そして、生きる
製作年 2019年
製作国 日本
監督 月川翔
脚本 岡田惠和
出演 有村架純 坂口健太郎 知英
岡山天音 萩原聖人 光石研 南果歩
東日本大震災後の気仙沼のボランティアで知り合った二人の生き方を描いていく人間ドラマ。
全6話を再編集し未公開シーンを含めた劇場版が 2019年9月27日から公開されています。
WOWOWのドラマは結構いいものがありますが、その中でもこれは特別な感じがしました。
ストーリーは悲しい出来事がほとんどで、幸せな出来事はほんの少し。最初は観続けるのが辛い…とも思いましたが、それでも観ているうちに踏ん張って生きていく二人の姿に勇気づけられました。
災害や事故や病気、人生には辛いことがたくさんありますね。色々なものを背負って生きている人々、辛い経験を乗り越えようともがいている人々を思いやりをもって描いていて、切ないけれど優しい気持ちになれました。
出ている人みんな演技が自然で過剰な演出がなかったのも良かったです。
ドラマ版の静かに流れる時間も良かったですが、映画のようなドラマだったので劇場版もきっと良い作品になってるのではないかと思いました。