本「君の膵臓をたべたい」感想
話題になっているようだったので読んでみました。
タイトルにちょっとギョッとしてしまいましたが、内容はそんな変わった話ではなかったです。
クラスメイトの少女が余命僅かと知った高校生の少年。
2人は一緒に時間を過ごすようになって、お互い影響を受けていきます。
純粋な青春ストーリーで文も読みやすく、すぐに読み終わりました。
すごい!と思うような小説でもないし、斬新でもなかったけど、終盤は号泣してしまいました。
好きなタイプの小説ではなかったのに、自分でも知らず知らずのうちに深く感情移入していたようです。
本筋とは関係ないのですが、福岡の町や食べ物がたくさん出てきます。
読んでるだけで映像が浮かんできてそこは楽しい描写でした。
梅が枝餅は私の大好物です。
⇒映画「君の膵臓を食べたい」感想