「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」感想
★★★★
トム・ホランド主演のアメコミ『スパイダーマン』シリーズの第3作目。ドクター・ストレンジがピーターを救うために使った呪文により、別次元から様々な敵が集結してしまうことになります…。
私はマーベルヒーローが好きでこれまでのスパイダーマンシリーズは全て観ています。今作はスパイダーマンのファンに向けて惜しげもなく全てを見せてくれたような大作でした。前情報無しに、ただトム・ホランド主演の3作目だと思って観に行ったのでびっくりです。
なんというか、もうお祭り騒ぎ。ネタバレを避けると書けないことばかりですが、これまでのシリーズを観ている人は絶対見逃せない内容になっています。敵も味方も、どのキャラクターも愛情たっぷりに描かれていて、感動しました。
スパイダーマンのアクションがかっこいいのももちろん、印象的な台詞や人間関係の描き方も良かったです。
でも今回でこんな反則技を使ってしまったら、続編はスケールダウンしてしまうんじゃないかという気もします。どうなっていくのでしょうね。
1つ、どうしても突っ込みたいのは、ドクターストレンジとスパイダーマンのおっちょこちょいぶり。世界を危険にさらすきっかけが、お粗末過ぎます。特にドクターストレンジはいい大人なのに、もうちょっと慎重に行動して欲しかったですねえ。
作品名 スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
原題 SPIDERMAN:NO WAY HOME
製作国 アメリカ
時間 149分
公開日 2022年1月7日
監督 ジョン・ワッツ
出演 トム・ホランド ゼンデイヤ
ベネディクト・カンバーバッチ
ジョン・ファヴロー ジェイコブ・バタロン
マリサ・トメイ アルフレッド・モリーナ
ウィレム・デフォー ジェイミー・フォックス