「マイ・プレシャス・リスト」感想
「マイ・プレシャス・リスト」感想
★★★☆
IQ185でハーバード大学を飛び級で卒業した後、うまく社会に馴染めず自宅に引きこもる天才少女が主人公。セラピストに与えられた課題をクリアしながら成長していく青春ドラマです。
友達も作らず、少々こじらせてる女の子。でもそこまでひどい変わり者というわけではなく、ちょっと拗ねてる感じでした。
大人っぽいような子供っぽいような、不思議なバランスの女の子です。外見も垢抜けないように見える瞬間と、美少女に見える瞬間がありました。主演のベル・パウリーは独特の雰囲気で、この子はどういう子なんだろう?と興味を持たせる演技でしたね。
プレシャスリスト(セラピストの課題)については、そんなにいいリストにも思えませんでしたが、何か行動を起こすということに無駄なんてないんだろうなと思いました。
映画としてすごく面白いとは言えないけれど、温かい話です。素敵な男性との出会いもあったり、同世代の女の子なら共感できるかも。作品の雰囲気もおしゃれでした。
作品名 マイ・プレシャス・リスト
原題 CARRIE PILBY
製作年 2016年
製作国 アメリカ
時間 98分
公開日 2018年10月20日
監督 スーザン・ジョンソン
出演 ベル・パウリー
ネイサン・レイン ガブリエル・バーン