「キャッツ」感想

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★★★★
作品名 キャッツ
原題  CATS
製作年 2019年
製作国 イギリス=アメリカ
時間  109分
公開日 2020年1月24日
監督  トム・フーパー
出演  ジェームズ・コーデン ジュディ・デンチ
ジェイソン・デルーロ イドリス・エルバ
ジェニファー・ハドソン イアン・マッケラン
テイラー・スウィフト レベル・ウィルソン
フランチェスカ・ヘイワード

 

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大ヒットミュージカル「キャッツ」を実写映画化。監督は『レ・ミゼラブル』のトム・フーパー。英国ロイヤルバレエ団のプリンシパルであるフランチェスカ・ヘイワード他、豪華キャストが出演する。

字幕版で観ました。「キャッツ」といえば劇団四季の舞台を観たことがあったけれど、私はこの映画版の方が気に入りました。

今作が世界中で酷評されているのは、人間が演じる猫のビジュアルだそうですね。私は予告編をさんざん観て慣れてしまったのもあって、その点は全く気になりませんでした。特に主演の白猫さんはとてもかわいらしくて見とれてしまったくらいです。
(ただゴ〇〇リがたくさん出てきたのだけは気分が悪くて、ほとんど画面が見れませんでした。あれは止めて欲しかった…)

素晴らしかったのはやっぱり歌です。特にジェニファー・ハドソンの「メモリー」は感動もの。この一曲だけでも観たかいがあったと思いました。そして、バレエやタップなどのダンスの見せ場も最高でした。
せっかく一流の人が猫の美しい動きを表現してるのに映像がCG加工されてるのが非常に残念でしたが、俳優さんのパフォーマンスは素晴らしかったです。

ちょっと変な演出がたくさんあったのは確か。すでに名作として知られているだけに酷評されてしまった映画版ですが、見どころもたくさんあるのでミュージカル好きなら観る価値はあると思いました。


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