「ファーストラヴ」感想

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『ファーストラヴ』(ムビチケ)

 

★★★☆

直木賞を受賞した島本理生の小説を映画化。父親を殺害した女子大生の犯行動機を探る公認心理師が、事件の真相を追う中で自身の過去とも向き合っていくドラマ。

 

ちょっと内容が暗めで観ていて辛い部分もありましたが、人間の心理描写が丁寧に描かれた作品でした。未読ですが原作がしっかりしているのでしょうね。

どの人物も心に何か抱えているような繊細な表現が多く、それぞれの演技力が見どころでした。特に芳根京子さんの迫真の演技はとても良かったです。意外だったのは窪塚洋介さん。これまでのイメージと別人のようで、穏やかな雰囲気がドラマの中で癒しの存在になっていました。

家族間の殺人事件はニュースで見るだけでは分からない背景があると思います。何があったかだけではなく、どうしてそうなったのか、何年も遡って事件を深く紐解いていく人がいなければ、誰にも解明されない事件がたくさんあるかも知れませんね。

トラウマを抱えながら誰にも言えず、助けを必要としている人がいるであろうこと、色々考えさせられました。

 

作品名 ファーストラヴ
製作国 日本
時間  119分
公開日 2021年2月11日
監督  堤幸彦
原作  島本理生
脚本  浅野妙子
出演  北川景子 中村倫也 芳根京子
板尾創路 石田法嗣 清原翔
高岡早紀 木村佳乃 窪塚洋介


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