「アイ・アム・サム」感想
★★★★
作品名 アイ・アム・サム
原題 I AM SAM
製作年 2001年
製作国 アメリカ
時間 133分
公開日 2002年6月8日
監督&脚本 ジェシー・ネルソン
音楽 ジョン・パウエル
出演 ショーン・ペン、ミシェル・ファイファー、
ダコタ・ファニング、ダイアン・ウィースト
知的障害で知能が7歳程度の父親と、7歳に成長した少女ルーシー。
養育能力を疑われ、娘を奪われそうになった父親が弁護士を雇い愛の為に戦う物語です。
社会に認められず引き裂かれる親子という意味では、チャップリンの「キッド」と重なる部分もあるストーリーです。
とにかく親子のひたむきな愛情を純粋に描いていて、最初から最後まで泣かせるお話でした。
ショーンペンの演技が上手いのはもちろんですが、子役の女の子も可愛いくて上手かったのが良かったですね。
ちょっと設定や展開が都合が良過ぎる気もしましたが、親子の絆を描く部分には感動せずにはいられません。
人は誰でも完璧じゃない、でも一番大切なのは「愛」なのだという想いが作品から伝わってきました。
ビートルズのカバーを使った音楽もすごく良いです。