「怒り」感想

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★★★
作品名 怒り
製作年 2016年
製作国 日本
時間  142分
公開日 2016年9月17日
監督  李相日
原作  吉田修一
脚本  李相日
音楽  坂本龍一
出演  渡辺謙 森山未來 松山ケンイチ
綾野剛 広瀬すず 佐久本宝
宮崎あおい 妻夫木聡

 

怒り Amazonプライムビデオ

別々の場所で3人の身元不明の男性を巡る物語が描かれます。

未解決の夫婦殺害事件の犯人との関連はあるのか・・・というミステリー。

出演者が演技力のある方ばかりで、その演技はとても見応えがありました。全員にアカデミー賞をあげたいくらい。人間模様も良かったし、途中まではミステリーとしても引き込まれました。

でも内容はきついですね。とても観てよかったとは思えない不快感がありました。
犯人の感情の流れが不自然で違和感があったし、犯罪の描き方も強引に衝撃的にしてるようにしか見えないのです。そして犯人目線のタイトルの付け方に一番疑問を感じます。
製作者に対してちょっとした怒りを感じてしまったのは私だけでしょうか・・・。

 

怒り(上) (中公文庫) 文庫 – Amazon


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