本「インフェルノ」感想
2016年秋に映画公開予定の、ダン・ブラウンのラングドン教授シリーズの原作。
「天使と悪魔」「ダ・ヴィンチ・コード」「ロスト・シンボル」に続く第四弾。
ダン・ブラウンは大好きですべて読んでいます。
ストーリー展開はだいたいパターン化してきた感じはありますけどね。
芸術作品の謎や背景など自分の知らない知識がたくさん得られるので、それがすごく楽しくていつも夢中で読んでしまいます。
今回の舞台はフィレンツェ。
ダンテの「神曲 地獄篇」をテーマに暗号を解いていきます。
今回ちょっと残念だったのは、歴史的な謎解きがあまりなかったこと。
それよりも犯人がしかけた謎を追いかけてた感じですね。
でもこれは映画で観たら面白い作品になりそうな気がします!
そしてこの本の影響で、今まで読む気にならなかったダンテの「神曲 地獄篇」も読みました。
世界文学の最高傑作ともいわれる「神曲」の感想はまた後日。