「キセキ -あの日のソビト-」感想
★★★★
作品名 キセキ -あの日のソビト-
製作国 日本
時間 111分
公開日 2017年1月28日
監督 兼重淳
脚本 斉藤ひろし
音楽 GReeeeN
出演 松坂桃李 菅田将暉 忽那汐里
平祐奈 横浜流星 成田凌 杉野遥亮 早織
奥野瑛太 野間口徹 麻生祐未 小林薫
人気音楽グループGReeeeNのデビューまでの実話を基に映画化。ミュージシャンのJINと歯科医を目指す弟のHIDEが挫折を味わいながら仲間と大ヒット曲を誕生させるまでの軌跡を描きます。
歯医者でありながら人気ミュージシャン、何となくおぼっちゃんのイメージがあったGReeeeNでしたが、映画を観たらちょっとイメージが変わりましたね。挫折しながら夢を掴むためにもがいている、普通の人たちが描かれていました。
青春映画ですね。頑張れって応援したくなるし、自分も頑張ろうって思える爽やかさがあってよかったです。
ストーリーとしてはGReeeeNのキセキの誕生よりも、松坂桃李さん演じるJINが歩む道のりの方に感情移入して観ました。4人それぞれのエピソードを描いているのかと思ったら、主人公はGReeeeNのメンバーではない兄JIN(松坂桃李)と、GReeeeNリーダーで弟のHIDE(菅田将暉)だったんですね。主演の2人の歌と演技の上手さが、この映画の魅力だと思います。それから登場シーンは少ないながらも、JINのバンド仲間を演じた奥野瑛太さんの演技がとても良かったです。