「コーヒーが冷めないうちに」感想
★★★★
作品名 コーヒーが冷めないうちに
製作年 2018年
製作国 日本
時間 116分
公開日 2018年9月21日
監督 塚原あゆ子
原作 川口俊和
脚本 奥寺佐渡子
出演 有村架純 伊藤健太郎
波瑠 林遣都 深水元基
松本若菜 薬師丸ひろ子
吉田羊 松重豊 石田ゆり子
川口俊和の小説を映画化。コーヒーが冷めるまでの間だけ自分の望む過去に戻れる席があるという喫茶店を舞台に、来店する人々の体験を描いた人間ドラマ。
話題になっていた原作は以前読みましたが、正直いって特に面白いとも思えずブログに感想を書く気になりませんでした。ただその時に思ったのは映画だったら良いかも知れないなということ。
実際映画を観てみたら、原作から想像したよりはるかに良かったです。喫茶店の雰囲気とか演出も素敵で、原作よりもストーリーも感動的でした。有村架純さんも可愛かったですしね。
設定自体はルールがいっぱいのファンタジーなので、ちょっと都合が良いというか強引だなと思いましたが、それぞれの人物の人生を見るという意味では良かったです。