「L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。」感想
★★★☆
渡辺あゆの人気少女コミックを、2014年に映画化された『L・DK』とは異なるキャストで映画化。共同生活を送る男女3人の高校生の、恋の三角関係を描いたラブストーリーです。
平凡な女の子がタイプの違う二人のイケメンの間で揺れるという、少女漫画の王道のパターンですね。ストーリーもいかにも漫画の世界で現実味がありません。だってそもそも高校生の男女が三人暮らしなんておかしいし…。
でも映画なんだからそれもいいかな。こんな風にときめきたいっていうのは高校生の女の子の夢だし、結局みんなベタなパターンが大好きなんですから。
気軽に観れるし、3人ともかわいくて、青春してて、観ていて楽しかったです。
上白石萌音さんはすごく普通っぽいんだけど、見てるとどんどん可愛く見えてくるタイプなのでこの役にぴったりだなと思いました。「恋つづ」みたいなシーンが多々あったので、恋つづロスの方にもおすすめかも。
作品名 L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。
製作国 日本
時間 107分
公開日 2019年3月21日
監督 川村泰祐
原作 渡辺あゆ
出演 上白石萌音 杉野遥亮
横浜流星 高月彩良
堀家一希 町田啓太