「劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション」感想

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★★★☆
作品名 劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション
原題   MUUMI JA PUNAINEN PYRSTOTAHTI
製作年 2010年
製作国 フィンランド=ポーランド=オーストリア
時間  75分
公開日 2015年2月28日
監督  マリア・リンドバーグ
編集  マリア・リンドバーグ
製作  トム・カーペラン
原作  トーベ・ヤンソン
声優  アレクサンダー・スカルスガルド
ステラン・スカルスガルド
キャスリーン・フィー
マッツ・ミケルセン
ピーター・ストーメア
ヘレナ・マットソン

 

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原作者トーベ・ヤンソン監修で1978~1982年にポーランドでテレビ放映されたパペットアニメーションをカラー修整し、再編集した劇場版。すい星が地球に接近する中、ムーミン谷のお馴染みのメンバーが冒険を繰り広げます。

よく知ってるイラストやアニメのムーミンとは違うパペットアニメーション。人形劇をコマ送りのようにしたアニメです。最近のCGを駆使したようなアニメとは全然違い、ひとつひとつに手作り感があってちょっとぎこちない映像。でも眺めているだけでとても温かい気持ちになりました。こういういかにも古いほのぼのした映像は私は大好きです。
お話のテンポも独特で、絵本をめくる様に場面が変わっていきます。ストーリー自体はなんてことない話なのですが、とてもかわいい映画でした。

この手のアニメだと台詞が少ないものもよくありますが、こちらはナレーションと会話がずっと続きます。声優陣が豪華なので字幕版がおすすめです。
聞き取りやすい簡単な英語が多いので、英語の勉強にもなりそうですよ。

 


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