「何者」感想
★★★
作品名 何者
製作国 日本
時間 98分
公開日 2016年10月15日
監督 三浦大輔
原作 朝井リョウ
脚本 三浦大輔
出演 佐藤健 有村架純 二階堂ふみ
菅田将暉 岡田将生 山田孝之
朝井リョウの直木賞受賞作を映画化。就職活動中に集まった学生たちの悩み、交流を描いた人間ドラマ。
就活によって夢を諦めたり仲間と競争したりというのは、分かりやすいテーマでしたが、そこにSNSが深く絡んでくるところは今どきの設定でした。
twitterがとっても暗いんですよね。私もSNSをやっていますが、別の世界のお話しのようで、なかなか共感出来ず。でも同世代の方なら別の感じ方があるのかも知れませんね。心の闇を見せつけられる内容なので、グサッとくる方もいるかと思います。
ただ私には感動する要素があまりない作品でした。心情を延々説明される映画はあまり好きではないのです。
キャストがとても魅力的だったので退屈では無かったのですが、これだけの俳優さんを揃えているのにほとんど見せ場のない人もいて、ちょっともったいなかったですね。