「パトリオット・デイ」感想
★★★★
作品名 パトリオット・デイ
原題 PATRIOTS DAY
製作年 2016年
製作国 アメリカ
時間 133分
公開日 2017年6月9日
監督 ピーター・バーグ
出演 マーク・ウォールバーグ ケヴィン・ベーコン
ジョン・グッドマン J・K・シモンズ
ミシェル・モナハン アレックス・ウォルフ
2013年・パトリオットデイ(愛国者の日)に開催されたボストンマラソンで起こった爆弾テロを題材にした実録サスペンス。
まだ記憶に新しいテロ事件なので、映画化するのは早いような気がしていましたが、観てみたら納得しました。エンターテインメントとしての映画化というよりは、テロに屈しないアメリカの決意表明みたいなものを感じる作品になっていたからです。なので、映画として評価するのは、ちょっと違うような気さえします。
ストーリーは、実際の映像も交えながら、リアルに詳細に描かれていました。犯人を追う警察は、ジャックバウワーのような強者ではなく一生懸命仕事をしている普通の人たちで、テロと戦うことの凄まじさを余計に感じました。
テロは世界中のどこでも起こりうることで、決して他人事ではありません。色々考えさせられる映画でした。