「シン・エヴァンゲリオン劇場版」感想
★★★★
1990年代の大ヒットアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』を、2007年から作り直した『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の第4作目で最終作。汎用型ヒト型決戦兵器人造人間エヴァンゲリオンに搭乗した少年少女が、謎の敵「使徒」と戦うSFアニメーションです。
エヴァンゲリオンは前にも観てはいたのですが、正直言ってどういう話なのか訳が分かってない状態だったので、今回はこれまでの「エヴァンゲリヲン新劇場版」をすべて見直して、解説記事なども読んでから観に行きました。
難しい話なので私のように何が何だか分からないという人は、簡単にでも調べてから観た方がいいかも知れませんね。専門用語の意味くらいは事前に知っておくと、分かりやすいと思います。(といっても最終回の今作まで観るような人はこれまでのストーリーはとっくに理解済みなのでしょうけど)
鑑賞後の率直な感想としては、思っていたよりも面白かったです。話のスケールが大きくなりすぎて収まりがつかないんじゃないかと疑っていたのですが、一応ちゃんと完結していて、すっきり観終わることが出来ました。テレビシリーズを観た時からずっとラストが気になっていたので、それだけでも観て良かったと思いましたね。
もちろん分からないことはたくさんありましたが、好きな人にとってはこの分かりにくさも魅力なのかも知れませんね。私はなんとなく楽しめただけで満足。深く考察するのは止めておきます。
作品名 シン・エヴァンゲリオン劇場版
製作国 日本
時間 155分
公開日 2021年3月8日
監督 庵野秀明 鶴巻和哉 中山勝一
原作 庵野秀明
脚本 庵野秀明
声優 緒方恵美 林原めぐみ 宮村優子
坂本真綾 三石琴乃 山口由里子 石田彰