「ソロモンの偽証 前篇・事件」感想

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★★★☆
作品名 ソロモンの偽証 前篇・事件
製作年 2015年
制作国 日本
時間  121分
公開日 2015年3月7日
監督  成島出
原作  宮部みゆき
脚本  真辺克彦
出演  藤野涼子 板垣瑞生 石井杏奈 清水尋也
富田望生 前田航基 望月歩 西畑澪花
若林時英 西村成忠 加藤幹夫 石川新太
佐々木蔵之介 夏川結衣 永作博美 黒木華
田畑智子 池谷のぶえ 塚地武雅 田中壮太郎

 

中学校で起きた生徒の死亡事故。原因を追究しようと生徒たちが立ち上がります。

まだ前半を観ただけなのでなんとも言えませんが、かなり暗い内容なんですよね。世の中闇ばかりっていう感じ。
ただ飽きさせない展開ではあります。生徒役の子たちみんな初めて見るけど演技が上手。
原作を読んでいないので、後半どうなるのか必ず観たいです。

 

((映画の本筋とは関係ないこと))
とてもかわいいうさぎさんが出て来て嬉しかったのですが、うさぎ好きの人間としは、腹の立つセリフがありました。飼育小屋の前で生徒が「うさぎは臭いから…」って言ったんです。うさぎは体臭が無い生きものですよ!つまり臭いということは、掃除が行き届いてない不衛生な環境だということ。学校のうさぎ小屋ってたいていそうですよね。
そして雪が積もってる日でも外に出されて…。そんな臭くて寒いところで飼われてる学校のうさぎは本当にかわいそう。「うさぎは純粋無垢なんだ」という飼育係の言葉を聞いても、うさぎのこと分かってないでしょ?と思ってしまいました。
映画なんだからそんなに熱くなることないですよね、はい、もちろん。でもこういうなんでもないセリフが人の記憶に残って誤解を生むのは嫌なのです。もう一度言わせて下さい。うさぎは臭くありません。


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