「スマホを落としただけなのに」感想
★★★☆
作品名 スマホを落としただけなのに
製作国 日本
時間 116分
公開日 2018年11月2日
監督 中田秀夫
原作 志駕晃
脚本 大石哲也
出演 北川景子 田中圭 千葉雄大 成田凌
バカリズム 要潤 高橋メアリージュン
酒井健太 筧美和子 原田泰造
彼氏がスマートフォンを落とした日をきっかけに、見知らぬ誰かに個人情報を知られ、事件に巻き込まれていく恐怖を描いたサスペンス。『リング』シリーズの中田秀夫監督。
今の時代、スマホを落とすっていうのはそれだけでもう怖いですね。個人情報が洩れていくといえば「シチズンフォー スノーデンの暴露」のようにネット社会の真実が明かされていく映画の方がよほど恐怖を感じますが、今作は作り話っぽい分、楽しみながらスリルを感じることが出来ました。
あぁ~そんなことをしたらダメに決まってる!とか、そんなわけないでしょ?!なんて突っ込みながら観るのも楽しみのうちでしょうか。あまり緻密なストーリーではないのでサスペンスとしては首をひねる部分がありつつも、どんどん話が展開していくので退屈はしませんでした。
とりあえずスマホを落とさないように気を付けよう!というのは深く脳に刻まれましたね。
続編の「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」が2020年の2月21日公開予定とのこと。続編の情報サイトには今作の犯人の名前がしっかり書かれてますので、ご注意ください。