「ターミネーター:ニュー・フェイト」感想
★★★★
『ターミネーター2』の続編で、シリーズ6作目。1と2の監督だったジェームス・キャメロンが再び制作に加わり、2003年の「ターミネーター3」とは異なる続編となったSF大作。
シリーズはすべて観ていますが、3~5は商業目的に作られた続編という感じが強くて、面白いけれどストーリーの繋がりがよく分からないと感じていました。今作は2から繋がっているのがはっきりと分かり、非常に分かりやすいストーリーだったと思います。
アクションも面白かったし、新たなヒロインのダニーとグレースもとても魅力的でした。ただ敵対するターミネーターが強すぎて信じられないというか、こんな強敵がいる未来で勝ち目があるのか疑問でしたが…。それでも空中、水中、陸上を使ったこれでもかというくらいの攻防戦はスリル満点。映画としてはやはり安定して楽しめるシリーズだと思います。
今後どうなるのでしょうね。シリーズの新しい流れが始まったということになるのでしょうか。未来を変えたり過去を変えたりできる話なので、まだまだ作品は作れそうですが、付いていくのは大変です。
作品名 ターミネーター:ニュー・フェイト
原題 TERMINATOR: DARK FATE
製作年 2019年
製作国 アメリカ
時間 129分
公開日 2019年11月8日
監督 ティム・ミラー
製作 ジェームズ・キャメロン
デイビッド・エリソン
出演 リンダ・ハミルトン
アーノルド・シュワルツェネッガー
マッケンジー・デイヴィス
ナタリア・レイエス ガブリエル・ルナ
ディエゴ・ボネータ