「疑惑のチャンピオン」感想
★★★★
作品名 疑惑のチャンピオン
原題 THE PROGRAM
製作年 2015年
製作国 イギリス
時間 103分
公開日 2016年7月2日
監督 スティーブン・フリアーズ
脚本 ジョン・ホッジ
出演 ベン・フォスター クリス・オダウド
ギョーム・カネ リー・ペイス
ドゥニ・メノーシェ エドワード・ホッグ
ダスティン・ホフマン エレイン・キャシディ
ガンを克服しツール・ド・フランスで2005年まで7連覇達成した世界的に有名なアスリート、ランス・アームストロングのドーピング疑惑を追及していく実話。
以前たまたまテレビでツールドフランスでランスを観た時、「見て!この人すごいね?周りの人ヘトヘトなのに、全然疲れてない・・・?!」みたいなことを言った自分を覚えています。その後、ドーピング疑惑のことは、この映画を観るまで知りませんでした。
日本ではあまり話題になりませんが、ドーピングの問題は根が深いですね。個人的な問題かと思いきや、そうでもないようで。勝ちたい人、与える人、疑う人、かばう人、告白する人、失望する人、様々な人が様々な形で関係してきます。
地味な映画かなと思いましたが、興味深かったし面白かったです。
主演のベン・フォスターはあまり記憶にない俳優さんでしたが、とても良い演技でした。
スポーツ観戦が好きな方におすすめです。