「海難1890」感想

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★★★★

1890年海難事故に遭ったトルコ軍艦を救援した日本と、戦時中のイランからの日本人救出をしたトルコ。二つの出来事から両国の友好の歴史を描いています。

この海難事故と日本とトルコの友好関係については、以前テレビ番組で見たことがありました。でも詳しいことは知らなかったので、これは知っておかなくてはいけない話。観て良かったと思いました。もちろんどこまで史実に基づいているのか分かりません。美化しすぎな部分もあるかも。それでも感動してしまいましたね。

恩着せがましくではなく、お互いが感謝し合ってるなら、美しい友好の歴史としてお互い心に留めておく方が良いと思います。そうやって今後にもつながっていくなら素晴らしい。そして日本とトルコだからではなく、ただ目の前にいる人を助けるという精神は見習わなくてはと思いました。
そういう意味で映画として面白いかどうかより、訴えている内容が心に響きました。

ところで忽那汐里さんは英語が完璧で、英語でもとても自然な演技でした。今後外国映画にも出て欲しいですね。

 

作品名 海難1890
製作年 2015年
製作国 日本=トルコ
時間  132分
公開日 2015年12月5日
監督  田中光敏
脚本  小松江里子
出演  内野聖陽 ケナン・エジェ
忽那汐里 アリジャン・ユジェソイ
小澤征悦 宅間孝行 大東駿介
渡部豪太 徳井優 小林綾子
螢雪次朗 かたせ梨乃 夏川結衣
永島敏行 竹中直人 笹野高史
川野直樹 三輪ひとみ 斉藤とも子
池谷のぶえ みのすけ 辻本祐樹
金子昇 高田敏江 上田耕一


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