「小さな世界はワンダーランド」感想
★★★★★
作品名 小さな世界はワンダーランド
原題 TINY GIANTS
製作年 2014年
製作国 イギリス
時間 44分
公開日 2015年5月9日
監督 マーク・ブラウンロウ
製作総指揮 アマンダ・ヒル
製作 マーク・ブラウンロウ、マイケル・ガントン
脚本 マーク・ブラウンロウ、マイケル・ガントン
吹替 斎藤工
BBCアースがピクサーの協力を得て製作したネイチャー・ドキュメンタリー。
シマリスとスコーピオンマウスの子供が成長していく姿を小動物の視点で描いています。
まずとにかくシマリスとスコーピオンマウスがものすごく可愛かったです。
そして映像がものすごく綺麗でため息が出ました。
さらにストーリーも感動的でした。自然を描いたドキュメンタリー映画ってこれまでだと少々残酷なシーンが混じるのが定番だったと思いますが、ピクサーが協力しているだけあって温かいストーリーになっていたのも嬉しかったです。
ただその分リアリティがないというか、ドキュメンタリーなのにストーリーが出来過ぎていて変だなというのはちょっと思いました。
それについて鑑賞後に調べてみたら、完全なドキュメンタリーではないようですね。
産経ニュースの記事によると、セットを組んで撮影した部分と、合成映像の部分があるそうです。
やはり…そうですよね。
でもわざと危険な目に合わせたりはしてなくてよかったです。
44分しかありませんが、見応えは十分!
大画面で観る価値はありました。
小動物好きな方にはぜひおすすめします。