「ウエスト・サイド物語」感想
★★★★☆
内容
ニューヨークのスラム街を舞台に、イタリア系のジェット団とプエルトリコ系のシャーク団の恋と対立を描きます。アカデミー賞10部門受賞のミュージカルの金字塔。2021年にリメイク。
感想
子供の頃や学生の頃、何回か観たことがありますが、新作と比べたくなり観なおしてみました。
比較してみて、オリジナルのすばらしさに気づきましたね。昔観た時はそこまで感動しなかったのに、今回は観ていてとても楽しく、感動しました。
古さはあるものの、歌も踊りもキャストもオリジナルの方がカッコ良いです。私は断然こちらの方が好きですね。
社会問題やそれぞれの事情はさりげない表現にとどめて、ミュージカルの楽しさを存分に味わえるところも魅力です。
新作はリアリティがありましたが、今作はあくまでも架空の物語という感じ。喧嘩のシーンも踊りながらだったりと、生々しさがありません。その分音楽を心から楽しめます。
映像の古さも、レトロで逆におしゃれに見えました。
作品情報
作品名 ウエスト・サイド物語
カナ ウエストサイドモノガタリ
原題 WEST SIDE STORY
製作年 1961年
製作国 アメリカ
時間 152分
監督 ロバート・ワイズ ジェローム・ロビンス
原作 ジェローム・ロビンス アーサー・ローレンツ
脚本 アーネスト・レーマン
音楽 アーウィン・コスタル シド・ラミン
出演 ナタリー・ウッド ジョージ・チャキリス
リチャード・ベイマー リタ・モレノ
ラス・タンブリン タッカー・スミス
デヴィッド・ウィンタース