「ブラックパンサー」感想
★★★★
作品名 ブラックパンサー
原題 BLACK PANTHER
製作年 2018年
製作国 アメリカ
時間 135分
公開日 2018年3月1日
監督 ライアン・クーグラー
出演 チャドウィック・ボーズマン
マイケル・B・ジョーダン ルピタ・ニョンゴ
ダナイ・グリラ マーティン・フリーマン
ダニエル・カルーヤ レティーシャ・ライト
ウィンストン・デューク アンジェラ・バセット
フォレスト・ウィテカー アンディ・サーキス
アメコミ(マーベル)の新ヒーロー。アフリカの隠れた超文明国ワカンダの国王になったブラックパンサーが、国の資源を奪って武器にしようとする敵と戦います。
最近はヒーロー映画がどんどん増えていますが、一応どのヒーローにも違いがあって、今回も初めてのアフリカ系という特徴がありました。
服装や音楽、槍をもった女性たちのアクションなど、違った文化を描いていたのはビジュアル的にはすごくかっこよかったです。
ただブラックパンサー自身のヒーローとしての魅力はまだちょっと分からない部分が多くて、今後に期待したいと思いました。国王として、ヒーローとして地球全体を守ってくれることを楽しみにしたいと思います。
全体的には娯楽作でありながら、多様性を重んじる政治的なメッセージ性も強いように感じました。ブラックパンサーの言葉というより、製作者の気持ちをすごく感じる台詞もありましたね。本当はアメリカのリーダーに言わせたい台詞なのかな。