「リメンバー・ミー」感想
★★★★★
作品名 リメンバー・ミー
原題 COCO
製作年 2017年
製作国 アメリカ
時間 105分
公開日 2018年3月16日
監督 リー・アンクリッチ
共監督 エイドリアン・モリーナ
製作 ダーラ・K・アンダーソン
脚本 エイドリアン・モリーナ
マシュー・アルドリッチ
音楽 マイケル・ジアッキノ
声優 アンソニー・ゴンザレス
ガエル・ガルシア・ベルナル
ベンジャミン・ブラット アラナ・ユーバック
レニー・ヴィクター ハイメ・カミーユ
吹替 石橋陽彩 藤木直人 松雪泰子
横山だいすけ 渡辺直美 高柳明音
大抜卓人 シシド・カフカ
ディズニーのピクサーアニメ。死者の日のメキシコが舞台。音楽を家族に禁じられた少年が死者の国へ行き、音楽を続けるため冒険をするファンタジー。
字幕派なのに時間の関係で吹替え版を観たのですが、吹替え良かったです。特に少年の歌声は作品のイメージにもぴったりで素晴らしかったですね。他のディズニー映画とはちょっと違うピクサー製作らしい音楽がすごく好みでした。もっとたくさん歌って欲しかったくらいです。
ストーリーは観ている間はワクワクしたりハラハラしたり、上手くいかなくてちょっとイライラしたり。そして最後まで観たら胸の奥にわ~っと押し寄せてくるものがありました。愛のこもった一曲の歌は、長台詞の何倍も説得力があるように感じました。
どちらかというと大人向けかも知れませんね。この映画を観た人は皆他界した家族やご先祖様を想わずにはいられないでしょう。そして自分の死後についても考えさせられるかも。
美しい映像、心に響く音楽、温かく夢のあるストーリー。すべてが素晴らしくて感動しました。傑作を造りつづけるピクサーにはいつも夢を見させてもらってます。
字幕版の方を観たらまた違う良さがあると思うので、字幕もいつか観たいと思います。