「ラ・ラ・ランド」感想

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作品名 ラ・ラ・ランド
原題  LA LA LAND
製作年 2016年
製作国 アメリカ
時間  128分
公開日 2017年2月24日
監督  デイミアン・チャゼル
振付  マンディ・ムーア
脚本  デイミアン・チャゼル
音楽   スティーヴン・ギシュツキ
出演   ライアン・ゴズリング エマ・ストーン

 

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『セッション』のデイミアン・チャゼル監督&脚本。女優志望と売れないとジャズピアニストの2人の恋の行方を描く、ミュージカルエンターテインメント。
小さい頃から親の影響で古いミュージカル映画が大好きだった私。「セッション」もとても良かったこともあり、この監督なら素晴らしいものを作ってくれたのではないかと、とてもとても楽しみにしていました。軽やかなジャスとダンス、美しい景色や衣装。こんな映画はフレッド・アステアやジーン・ケリーなどのクラシック映画を探してしか観られないと思っていましたから。今この作品をスクリーンで観ることが出来て本当に感激です!

何と言っても心が躍ったのは音楽の素晴らしさですね。冒頭のダンスシーンからワクワクが止まりませんでした。後半はミュージカルよりドラマの要素が強くなってきて期待した程にはダンスシーンが無かったのが残念でしたが、その分ストーリーがしっかり描かれていてまたそこにも引き込まれました。明るさと切なさのバランスが良いですね。

ただ私は好きなのですが、客観的にはそこまで完成度が高いとは思わないので周りで絶賛されていることには少しびっくりです。ジャズミュージカルが好きな人、今まで一度も会ったことなかったですし。でも皆が好きなら…もっとこんな映画が作られるといいなと思います。D・チャゼル監督、次はどんな映画を見せてくれるのか楽しみでしょうがないです。


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