「ヴィンセントが教えてくれたこと」感想
★★★★
作品名 ヴィンセントが教えてくれたこと
原題 ST.VINCENT
製作年 2014年
製作国 アメリカ
時間 102分
公開日 2015年9月4日
監督 セオドア・メルフィ
脚本 セオドア・メルフィ
出演 ビル・マーレイ メリッサ・マッカーシー
ナオミ・ワッツ クリス・オダウド
テレンス・ハワード ジェイデン・リーベラー
ギャンブル好きのちょい悪おやじと、隣に越してきたいじめられっこの少年の奇妙な友情を描いた人間ドラマ。第72回ゴールデングローブ賞作品賞受賞作。
偏屈に見えた人がひょんなことから子供の世話をするようになって、これまでと違った面を見せるようになる、というのは良くあるパターン。それでも脚本が良くて演じる人が良ければ、良いドラマになりますね。少年とダメおやじの2人のキャラクターが魅力的で面白かったです。一緒に暮らす猫ちゃんもいい味出してました。
特別なことはないけれど、温かく気持ち良く観れて良かったです。
最近はマンション内で挨拶禁止になってるところもあるほど近所付き合いに警戒する人が多い時代。こんなドラマのようなお付き合いはなかなか無いように思います。もしかしたら私たちは大事な出会いを逃しているかも知れませんね。