「ダンボ」(2019)感想
★★★☆
1941年製作のアニメ『ダンボ』をベースにオリジナル脚本で実写化。サーカスで生まれた象のダンボは耳が大きすぎたため笑いものになりますが、その耳を使って飛ぶことを覚えます。
アニメ版の方は子供の頃に観たっきりだったので、久しぶりのダンボでした。実写版で観るダンボはとってもかわいかったです。でも本当にかわいくリアルな映像になっている分だけ、人間にいじめられるシーンが観ていてあまりにも辛かったです。味方になってくれる家族がいたのは良かったのですが、優しい描写よりかわいそうな描写の方が物語の大部分を占めているような印象だったので、鑑賞後は幸せな気持ちより切ない気持ちの方が残っています。
それだけダンボが可愛かったということですね。悲しい部分もありますが、映像もきれいだし家族で観れるディズニー映画だったと思います。
作品名 ダンボ
原題 DUMBO
製作年 2019年
製作国 アメリカ
時間 115分
公開日 2019年3月29日
監督 ティム・バートン
脚本 アーレン・クルーガー
出演 コリン・ファレル マイケル・キートン
ダニー・デヴィート エヴァ・グリーン
アラン・アーキン