「ゴーストバスターズ/アフターライフ」感想
★★★★
内容
『ゴーストバスターズ2』の30年後の世界を描く、人気SFコメディの第3弾。祖父が残した家でゴースト退治の武器を見つけた孫たちの活躍を描きます。監督は全2作の監督の息子でもあるジェイソン・ライトマン。
感想
おじさん科学者たちが活躍したコメディ色の強い前の2作よりも、私は子供が活躍する今作の方が好きでした。ちょっと変わり者の子供たちが大人に頼らず冒険する姿は「グーニーズ」とか「E.T.」みたいな雰囲気を(ストーリーは全然違うけど)醸し出していて、惹き込まれましたね。
物語を引っ張っていたのは主演の女の子マッケナ・グレイス。最初は男の子だと思って観ていましたが、途中からかわいい女の子だと気づきました。演技が上手で個性もあって存在感あります。彼女の今後の作品も期待したいです。
ゴーストに関してはあまり魅力が無かったけれど、マシュマロマンはやはりかわいかったな。もっと暴れて欲しかった気がします。面白いキャラクターですね(笑)
それからジェイソン・ライトマン監督の父親である前2作の監督のアイヴァン・ライトマンさんが先日亡くなったというニュースを聞きました。ライトマン監督親子はまるでこの映画のストーリーのようにバトンを繋いだのですね。映画の内容とリンクしているようで、親子の絆を感じました。
作品情報
作品名 ゴーストバスターズ/アフターライフ
原題 GHOSTBUSTERS: AFTERLIFE
製作国 アメリカ
時間 124分
公開日 2022年2月4日
監督 ジェイソン・ライトマン
脚本 ジェイソン・ライトマン ギル・キーナン
出演 マッケナ・グレイス ポール・ラッド
フィン・ヴォルフハルト キャリー・クーン