本「ふたつの島」感想

 

ふたつの島
イエルク・シュタイナー
ほるぷ出版
1982-10

前記事に続いてシュタイナーの本、3冊目です。

ふたつの島があり、人々はそれぞれ違った生活をしています。
大きい島には金持ちと貧乏人がいて、主人と奴隷がいてみんなよく働きます。
小さい島の人はみんな同じでのんびりゆったり暮らしています。
その二つの島の人が交わり、変化していくお話です。

絵本でありながら、一ページ一ページ絵も文章も とても内容が濃くて、深く考えさせられました。
欲に目がくらんで大事なことを見失う恐ろしさ。
自然を破壊することの愚かさ。
人間社会の在り方を問うような壮大なテーマ。
1人の読者へというより、人類全体へのメッセージのような本ですね。
魂の入った絵と文は、かなり時間をかけて書いたのでしょう。
スケールが大きくてただの絵本とは思えませんでした。
最初寝転がって読んでいたけど、思わず姿勢を正しました。

 


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