「勝手にふるえてろ」感想
★★★☆
作品名 勝手にふるえてろ
製作国 日本
時間 117分
公開日 2017年12月23日
監督 大九明子
原作 綿矢りさ
脚本 大九明子
出演 松岡茉優 渡辺大知
石橋杏奈 北村匠海 趣里
前野朋哉 古舘寛治 片桐はいり
芥川賞作家綿矢りさの恋愛小説を実写映画化。人生初の告白を受けた職場の同期と、中学時代から脳内恋愛してきた同級生との間で揺れ動く24歳OLの恋を描きます。
女性の妄想が暴走しているのが面白かったです。ちょっと自分の世界に入り込み過ぎてて怖かったけど、若い女の子なら脳内彼氏と現実との葛藤に共感できる人は多いのかな。演技がはじけてましたね。
ただしっかり原作もあって映画も評判が良い分、ストーリー関してはもうちょっと中身があるのかなと期待していたら、そうでもなくて。 内容がどうというよりは、松岡茉優さんのがんばりで評価を上げた作品という感じですね。