「寝ても覚めても」感想

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★★★
作品名 寝ても覚めても
製作年 2018年
製作国 日本
時間  119分
公開日 2018年9月1日
監督  濱口竜介
原作  柴崎友香
脚本  濱口竜介 田中幸子
出演  東出昌大 唐田えりか
瀬戸康史 山下リオ 伊藤沙莉
渡辺大知 仲本工事 田中美佐子

 

寝ても覚めても prime video

カンヌ映画祭でコンペティション部門選出の日本映画。突然姿を消した彼氏と、同じ顔の青年との恋に揺れ動く女性の葛藤を描くラブストーリー。東出昌大が一人二役。

WOWOWで放送されてたので鑑賞。
緩い感じでまったり進んでいくラブストーリーでした。特に退屈でもないけれど、感動するわけでもなく。こういう恋愛もあるかな…と眺めていた感じです。
ヒロインは大人しいようで大胆で、ちょっと怖かった。自分勝手な行動で周りを翻弄していく姿は全然賛成できなかったけれど、ここまで自分の気持ちに正直なのはすごいです。そして取り返しがつかないことをした後、それでも取り返そうとする勇気は自分には真似できない。ありえないと思ったけれど、彼女の意思の強さは心に残りました。

2人の演技は淡々としていて何を考えているのか分かりずらく、それが逆にこの映画のテーマには合っていたかも知れません。現実的なようで幻想的なようで、、独特な雰囲気がありました。


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