「パパはわるものチャンピオン」感想
★★★☆
板橋雅弘と吉田尚令の絵本「パパのしごとはわるものです」「パパはわるものチャンピオン」を実写映画化した悪役覆面レスラーと家族のドラマ。新日本プロレスのスター棚橋弘至が映画初主演を務めます。
プロレスはあまり観たことがなく、棚橋さんの試合もちらっとしか観たことがないのですが、この映画はストーリーがとても良くて心に沁みました。映画としてはB級感が漂っていたものの、ハートフルな雰囲気が好感が持てたんですよね。
プロレスという仕事への思いが伝わってきたし、お父さんと息子の絆にもじーんとしましたね。悪役レスラーのお父さんとてもかっこよかった!
私も子供時代は、テレビで見る悪役レスラーがとても怖くて嫌いでした。この映画を観て、今頃になって、悪者扱いしてごめんなさいと思いました。
棚橋さんや他のレスラーの方は演技はお世辞にも上手いとは思わなかったけれど、プロレスラーとして本物のオーラが伝わって来ましたし、試合も迫力があったのでこの配役で良かったと思います。
(個人的に嫌いな虫の)ゴ〇〇〇レスラーという名前とキャラにどうしてもぞっとしてしまったので、それさえなければもっと良かったです。
作品名 パパはわるものチャンピオン
製作年 2018年
製作国 日本
時間 111分
公開日 2018年9月21日
監督 藤村享平
原作 板橋雅弘 吉田尚令
脚本 藤村享平
出演 棚橋弘至 木村佳乃
寺田心 仲里依紗 大泉洋
大谷亮平 寺脇康文