「スノーデン」感想
★★★★☆
作品名 スノーデン
原題 SNOWDEN
製作年 2016年
製作国 アメリカ=ドイツ=フランス
時間 135分
公開日 2017年1月27日
監督 オリヴァー・ストーン
原作 アナトリー・クチェレナ ルーク・ハーディング
脚本 オリヴァー・ストーン キーラン・フィッツジェラルド
出演 ジョセフ・ゴードン=レヴィット
シャイリーン・ウッドリー メリッサ・レオ
ザカリー・クイント トム・ウィルキンソン
スコット・イーストウッド リス・エヴァンス
ニコラス・ケイジ
CIAおよびNSA(アメリカ国家安全保障局)職員だったエドワード・スノーデン氏が世界的な監視プログラムについて内部告発した過程を描いた実話。
「シチズン・フォー スノーデンの暴露」はドキュメンタリーでしたが、今作は同じ事件をテーマにした全く別作品で、オリヴァーストーン監督と俳優さんたちの見事な演技によって暴露までの10年間を再現した人間ドラマとなっています。
「シチズン・フォー…」よりもこちらの方がより簡単な言葉で説明してくれていて、世界に衝撃を与えたスノーデン事件についてよく知らない日本人にとっても、とても分かりやすい内容になっています。映画として観ても面白い内容ですし、映画ファンでなくても知識として観ておくべき作品だと思いました。
スノーデンが一時期住んでいた日本は深い関係があります。スノーデン事件が日本で大きく報道されなかったのはなぜなのでしょうね。私が無知だっただけかも知れませんが、映画の内容には本当に衝撃を受けました。
正直言ってこの映画のレビューを書いただけでも、ちょっと怖いくらいなのです…。